Switch レース

[レビュー]マリオカート8DX

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盛り上がり度数:★★★★★

もはや知らない人はいない!?国民的レースゲーム。

概要

WiiUで発売されたマリオカートシリーズの8作目。それをブラッシュアップ(昇華)したのがSwitchのマリオカート8DXです。実質9作目に当たる。

余談ですが、そもそもマリオカートって8作目なの?
と思うかもしれませんが、初代から順に数えていくと・・・


1.スーパーマリオカート
2.マリオカート64
3.マリオカートアドバンス
4.マリオカートダブルダッシュ
5.マリオカートDS
6.マリオカートWii
7.マリオカート3DS
8.マリオカート8

確かに8作目だ。

本作はシリーズの集大成的な存在となっており、過去にプレイヤーキャラとして使用出来たキャラは全て網羅されています。

ズラリと並ぶプレイアブルキャラクター達。

また、コースはシリーズ最多となる48コースに加え、DLC(ダウンロードコンテンツ)で更に48コース加わり、全96コースというとんでもないコース数となっている。

WiiUのマリオカート8では、レース中のアイテム所持数は1つだけだったが、8DXになりアイテム所持数が2つになった事で戦略が多彩になった。

オンライン対戦で1位を取れば、気分は最高潮♪

評価点

なんと言ってもプレイアブルキャラの人数と、そのコース数だろう。

過去のマリオカートではリストラされてしまったキャラがいて悲しい思いをしたプレイヤーも多いかと思うが、集大成的な本作は過去に登場したキャラは全て登場している為、自分の使いたいキャラがいないという事も無くなっている。

そして過去最多のコース数は、8からの新コースは勿論、過去の作品のコースをリメイクした物も多数存在する。自分がやり込んだ作品のコースがリメイクされて登場するのは非常に喜ばしい事だろう。当時のショートカットテクニックがそのまま使えるコースも存在している。

発売から年数が経過しているが、未だに賑わうオンライン対戦。DLCでコースが増えた分、オンライン対戦は更に白熱していると言っても過言ではないだろう。

問題点

いや、色々考えたのですが、これと言って見当たらないんです。あえて問題点を上げるとしたら、やはりアイテムの当たりにより勝敗が左右されてしまう事でしょうか。

対戦時には順調に1位をキープしていても、ゴール直前になってトゲゾー、サンダー等を食らう事で一気に最下位になってしまう事も多々ある。その辺りのバランス調整は、やはりアイテムの概念のあるマリオカートでは永遠の課題と言えようか。

また、キャラクターや選択するカートやパーツによって性能差が生じるが、これに最適解があり、オンライン対戦では全員同じ組み合わせとなっている事が結構あるらしい。らしいと言うのは僕自身がそういった場面に出くわしたことがないからなのですが、一時期は全キャラ「ワルイージ」、DLCが出たあとは全キャラ「はなちゃん」だったという状況もあったようです。

なおりん夫婦のコメント

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