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【レビュー】メタルスラッグ3

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メタルスラッグ3

盛り上がり度数

★★★★☆
極悪難易度の戦場に挑もう。

概要

SNKの人気タイトル『メタルスラッグ』のナンバリング3作目『メタルスラッグ3』。

2000年に発売された本作ですが、20年以上が経過した今でも根強い人気があり、ソフトにはプレミア価格が付くほど(ネオジオROM版が数十万円)。

今現在PlayStation、Switch、Xboxなどあらゆるプラットフォームで販売されているため、プレイやすい環境にあるのも評価点です。

プレイヤーキャラクターは4人から選べる。性能差はないので好みで。

評価点

超緻密なドットグラフィックとそのアニメーション。

2000年前後は日本のドット技術最高潮といっても良い時期で、特にスーパーファミコン末期のドットに感動したユーザーも多いはず。

それに負けず劣らずに素晴らしいドット技術を見せつけているのがこのメタルスラッグ3です。

ただの2D横スクロールゲームと侮るなかれ、プレイヤーキャラクターも生き生きとしており、ただ突っ立っているだけでも『無線を入れる』『銃のマガジンを確認する』といったアニメーションを見せてくれる。

そしてプレイヤーキャラの死に様までもリアルだ。

撃たれて出血するのは当たり前、ミイラ化して絶命、ゾンビ化して昇天、強酸で溶け死ぬなど、死亡パターンだけで何種類用意されているか分からない程に存在するのだ。

またNPCキャラ(捕虜)、敵キャラ、背景に至るまで緻密に描かれており、スムーズなアニメーションで見ていて楽しい。

ここまで描かれたドット絵のゲームは2024年現在も存在しないのではないだろうか。

賛否両論点

正統派な戦争物ではなくなった本作。

メタルスラッグ1に関しては人間同士の戦争物であったが、『2』からは敵としてミイラや宇宙人といった人外が登場するなど異色を漂わせていた。

『3』もそれに輪をかけておりステージ1からカニの化け物や巨大ウツボなどが敵として登場。

後半に行くほどミイラ、ゾンビ、極めつけは宇宙人といった敵が登場し、人類vs.宇宙人という図式が完成している。

だがこれに関しては問題点という訳ではなく、単に人類同士の戦争物ではマンネリする可能性を打破するためだったと取れるため、このようになるのは必然だったとも言える。

ステージ1から様々なクリーチャーが出現する。

問題点

高難易度で定評のあった前作『2』よりも更に高難易度に拍車がかかった本作。

もはやノーミスプレイはやり込みの域にまで達している。

少しのミスも命取りとなる高難易度にノーミスプレイを挫折したユーザーは数多くいるのではないだろうか。

本作はただ適当にクリアするだけなら誰でも出来るのですが、上述したノーミスプレイが問題なのだ。

特にノーミスクリアがトロフィー/実績として存在するPS版やXbox版をプレイしてしまうと、その取得に挑んだ場合とんでもないストレスを抱える事になります。

また本作から正式に各ステージにルート分岐が実装されました。

その分岐によって難易度が大幅に変わるのですが、明らかに攻略する上で有利な当たりルートと、進んでも難しいだけでスコアも稼げない外れルートがはっきりしています。

よって外れルートはよっぽどのマゾヒストでなければ進む利点が全く無い存在となってしまっている。

その後の展開

SNKとして作られたメタルスラッグは本作『3』でラストとなり、以降は韓国のプレイモア社と合併した「SNKプレイモア」によって作られていく事になります。

しかし、その出来があまり良くなかった事から今でもメタルスラッグシリーズは「3までしか認めん!」と言う人や、「3が最高傑作」と言う人は多いです。

そんなメタルスラッグシリーズですが、今現在は各種プラットフォームに1000円以下という手頃な価格で配信されている為、興味のある方はプレイしてみてはいかがでしょうか。

仲の良いフレンドと一緒に協力プレイすれば盛り上がると思います。

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